【恋愛】優しい嘘とはなんなのか考えてみた
こんにちは、まるこです。
最近なぜか「恋人には優しい嘘をつくことも大切」というワードをとても耳にするので恋愛に関する優しい嘘について考えてみました。
「優しい嘘も大切よ」なんて言う人は大抵
「なんで?」って聞くと
「恋人に余計な心配させたくないし」つまり「恋人のため」って言うんですよね。
例えば
最近聞いた【自称】優しい嘘
①異性の友達と2人きりで遊んだけど
別になにもないから
「恋人に余計な心配をかけたくないし」
同性の友達と遊んでることにしてしまおう
②朝帰りするけど
別になにもないから
「恋人に余計な心配をかけたくないし」
寝たことにしてしまおう
などです。
一見相手のことを思って…風に聞こえるのですがそんなのは表向き、または、そう言い聞かせているだけで
結局
①異性の友達と2人きりで遊んだけど
別になにもないから
「恋人に知られるとめんどくさいし」
同性の友達と遊んでることにしてしまおう
②朝帰りするけど
別になにもないから
「恋人に知られるとめんどくさいし」
寝たことにしてしまおう
ってことです。
Q上記のような嘘が恋人のための優しい嘘ですか?
Aいいえ、自分のためだけのただの嘘です。
それは優しいのではなく、
ただ後ろめたいから自分の都合のいいように嘘をついて
面倒なことから回避し
そしてその嘘をさらに自分の都合よく正当化する
最強に卑怯でクソみたいな嘘です。
恋人にその【自称】優しい嘘を言われて
後にそれが嘘だと分かったらどうでしょう?
恋人は「自分のことを考えてくれたんだな」なんて思わず
ただ深く傷ついて信用がなくなるだけでしょう。
そもそも嘘をついてまで「余計な心配をかけたくない」という大切な大切な恋人なら
自分が後ろめたい、恋人が嫌がる、と思うことは一切するな。です。
「優しい嘘」というのは嘘だと分かっても
「自分のことを考えてくれたんだな」とハッピーになれる嘘だけです。
【注意】タイに旅行予定のそこのあなた!私がタイで体験したぼったくり事件とその原因と対策
タイに旅行予定のそこのあなた!!
こんにちは、まるこです。
人気の海外旅行先上位に君臨するタイ。
微笑みの国という異名をもつタイ。
タイ旅行前のあなたはどこに行こう、なにを食べようと旅行情報誌を読んだり、SNSで検索したりして胸が高鳴っていることでしょう。
私もそうでした。
しかしせっかくの旅行をより楽しくするために、注意すべきことにも目を向けてほしい!!
タイトルを見て正直、ぼったくりなんて私は大丈夫!なんて思ってないですか?
そうやって油断していると…
なんてことに。
特に私のように海外旅行は数回です、なんて人はとてもとても危険!
お金がどんどん吸いとられていきますよ。
とにかく手口がものすごーく巧妙で絶妙なんです。
それでは私の実際にあったぼったくり事件たちをご紹介します。
まるこの本当にあったぼったくり事件簿
【ケース①】アユタヤ遺跡に行こうとして
タイの観光地の1つとして有名なアユタヤ遺跡。
タイ旅行している人の多くがアユタヤ遺跡に行くのでお手軽にいけるのでは?と思いきや
実はバンコクからかなり離れています。
アユタヤ遺跡までの交通費を安くすませるには鉄道を使ってフアランポーン駅からアユタヤ駅に行きます。値段は15〜350B程度。
※列車の階級により値段が違います
しかしややこしいことにこのフアランポーン駅、MRT(地下鉄)と国鉄、同じ名前で2つ駅があるんです。
ちなみにアユタヤ駅へは国鉄のフアランポーン駅からでしか行けません。
私はリサーチ不足で
MRTのフアランポーン駅に行ってしまい「I want to go to Ayutthaya」とたどたどしい英語で駅員に伝えると
「No. $€€<^?<%><%?~#*€,.|€!~*€,||%」
となにを言っているのかよく分からないけど
この駅では買えないことは理解できました。
「Oh.....ソレハコマッタ」なんて言いながらオロオロしていると
そこに「私に任せろ」と言わんばかりの表情で首から国の職員のようなカードをぶら下げた救世主が颯爽と登場。
日本語で
「フアランポーン駅ややこしくて間違える人多いからこうやって案内してる。ついてきて。」
「あなた達日本から?私友達に日本人いるよ。」
と言われ
よく分からないタイ語、中途半端に分かる英語ばかり聞いていた私はホッとして
「あーもう本当に助かりました!!ありがとう!!コップンカー!!」
なんて言っちゃったりしてました。
しかし突然救世主が
「あなた達アユタヤに行くのよね?
今日平日だからアユタヤ行きの電車が鈍行しかなくて3時間はかかるわよ、それに鈍行はクーラーがないの。
それにアユタヤって結構危険なの。
せっかくの旅の時間がもったいないし1日タクシーチャーターの手配を1人2000Bでできるけどどうかしら?」
(ほうほう、2000B…7000円くらいか。
せっかくの時間を無駄にしたくないし。
それにここからアユタヤに向かって、アユタヤのあちこちをまわって、またホテルに送り届けてもらえるなら。
いいかな。日本のタクシーより全然安いし。)
「よし!乗ります!」
…………
冷静に。
1人2000B、今回私は2人で行ったので4000B。つまり14000円。
4000Bとしても日本より安い。安いけどもやはり高いです。
さらに後に鈍行しかないどころか涼しい快速、特急がびゅんびゅん走っていたことが判明。
【ケース②】バンコク3大寺院に行こうとして
ケース②はとてつもなく巧妙すぎて逆に賞賛レベル。
これまた有名なバンコク3大寺院。
バンコクのホテルからタクシーで3大寺院に向かおうとしていたところ
[第1の敵]歯抜けのトゥクトゥクおじさん
「どこに向かうの?
今日は休日だからワットポーエリアには行けないよ
……………」
はい、でました。もうひっかかりませんよ。
と話半分で足早に退散し、勝利。
次に信号待ちをしていると
[第2の敵]優しそうなぽっちゃりおばさん
「いい靴ね。どこに行くの?」
「3大寺院に行こうとしています。」
「あら、大変!
今日は休日だから午前はワットポーエリアには近づけないわよ。
時間がもったいないし
午前に水上マーケットに行って午後から3大寺院を観光するボートがあるけどどうかしら?」
はい、でました。またですか。
この手にはもうひっかからねぇよ。にやり。
「いいえ、結構です。」
これまた勝利。
[第3の敵]真面目そうなタクシーの運転手
頑張って捕まえたタクシー。
(タイで理想のタクシーを捕まえるのは一苦労。)
「ワットポーにお願いします。」
「NoNoNo.ワットポーエリアは休日の朝は近づけません。
午前は水上マーケット、午後は3大寺院に行くボートがあるよ。」
え…待てよ…
このワットポーエリアのくだり3回目…
ボートのくだり2回目…
まさか本当なんじゃ…
それにタクシーに乗ってほしいはずなのに
じゃあもう水上マーケット初日に行ったけど仕方ない、ボート乗るか!
…………
となりかけたのですがひとまずホテルに。
接戦の末、勝利。
念のためホテルでタクシーを手配してもらい
そのタクシーの運転手さんに
「l want to go to Wat Pho.」と伝えると
「OK」
タクシー出発
O…O…OK!!!!????
え、もしかしてトゥクトゥクもおばちゃんも路上タクシーもみんなグルだったの!!??
これはもはやもう素晴らしいチームワーク!!!!
ちなみにそのタクシーで朝からばりばり3大寺院を観光。
【ケース③】ニューハーフショーにて
ニューハーフショーではショーの後
ショーに出演していたニューハーフの方々が出口にずらりと並んでいて
一緒に写真を撮ってもらった人はチップを渡すというシステムです。
力強いニューハーフ達を振り切れるなら撮らないことも可能ですが
チップ欲しさにものすごい勢いで
「写真写真!100B!」
とニューハーフ達が向かってきます。
こちらも「まぁせっかくだし記念に1枚!」
と、なると
「え!私も〜」「あ!あんたも入りなさいよ〜」
とどんどん集まるニューハーフ達。
わ!たくさん来てくれてラッキー♬
なんて呑気に
パシャリ
うん、綺麗!ありがとうございました!
「100Bです!さよなら!!」
…………
「NoNo. ソレハ1リノトキ。コンカイハ3ニンナノデ300B。ソシテアナタトアナタデ600B。」
タイに来てケース①②を体験した私はもう涙涙!!!!
も、も、もう、やめてくれ…限界なんです…
以上3つです。
どうでしたか?
絶対引っかからない自信ありますか?
こんなことがあるんだ!と知るだけで色々と防止はできそうですが
しっかり原因と対策を立てなければ!!
まるこが考えるぼったくり原因
①知らない人を信用しすぎた
なんて初歩的な…小学生がよく注意されるようなミス。
でもこれが私のような海外旅行初心者がよくぼったくられる理由だと思います。
いやー、堂々といかにもな嘘ついてきます。うまい。本当にうまい。
②旅行先での気分の舞い上がり
やっぱり旅行って気分がとても上がるのでお財布の紐が緩んでしまいがち。
さらに旅行において時間はとてもとても大切。
今回のように時間がお金で買えるなら…なんて思うと出してしまいます。
でも、②はどうしようもありません。
旅先ではテンションあげあげで、お財布の紐どんどん緩めちゃってください!
③物価が安い
日本に比べると断然物価が安いタイ。
少々ぼったくられても、まぁ日本より安いし別にいいか。
なんならぼったくられていることにすら気づかないこともありそう。
でもこの積み重ねが後にじわじわ効いてくるんですね。
おばちゃんおっちゃんのボディーブロー。
まるこが考えるぼったくり対策
①尋ねてもないのに親切に教えてくる人は怪しむべし。特に日本語で話しかけてくる人は怪しさMAX。
よく分からない国で友好的に話しかけられたり、さらにそれが馴染みのある言語だとついつい信用してしまいます。
でも日本で考えてみてください。
外国人に突然「今日どこ行くの?」なんてなかなか聞かないですよね。
そういうことです。
②旅行情報誌に書いていない情報を言われたら怪しむべし。
現地の人が言うなら間違いないんじゃ…
なんて慣れていない外国では思ってしまいそうですが
今回の私のような
「平日の列車は鈍行のみ」
「休日の午前はワットポーエリアに近づけない」
なんてかなり重要な情報、旅行情報誌が書かない訳ないですよね。
③分からないことはツアーガイドさん、ホテルマンさんに聞いてみるべし。
④移動は極力公共交通機関で。
私が実際にぼったくり被害にあってから、同じ経験をした人はいないのか
と「タイ ぼったくり 」でたくさん検索しました。
(行く前に検索していれば…)
するとまぁ、被害者がたくさん。
そしてその被害者のほとんどがタクシー、ボート、トゥクトゥクなど乗り物のトラブルなんです。
値段は交渉次第的な乗り物は注意!
しっかりと運賃が決められている公共交通機関を極力使いましょう。
タイ旅行を終えて
とまぁ散々ぼったくりについて書いてきましたが
タイはぼったくりを除けば
観光地たくさんで、
食べ物もおいしくて、
喜ばれるお土産もたくさんで、
とても魅力いっぱいの楽しいところでした。
そしてプラスに考えるなら
今回の数々のぼったくり事件を経て
話のネタもできたし、なんだか強くもなった気もします。
でもでもやっぱりぼったくりになんて合わない方が絶対いい!笑
これを読んでくれたみんなが無駄なお金を使うことなく楽しくタイ旅行できますように☆